リフレッシュコート処理

特徴

  • 一度錆びてしまった製品を取り外すことなく 、現地での補修処理で腐食対策ができる。
  • 錆びた表面を改質し、新たな防食被膜(高耐食性被膜)を形成できる。
  • 大掛かりな取替え工事で改良しづらい箇所でも、早期な改善を可能にする。
  • 鋼材価格高騰の中、総合的なコストを抑えることができる。     
  • 環境対応・省エネルギーの推進ができる。       

メカニズム

  • 錆表面層へリフレッシュコートプライマーが浸透し、化学的に安定な無機/有機結合体を形成させる。
    • 「錆びに浸透→錆び反応→錆び安定」の3機能 ・ 錆び層はマグネタイト(Fe34)=黒錆びに転換
  • 改質した表面に高耐食性能の塗料を塗布する。
    • (リフレッシュプライマーと相性の良い高耐食性塗料を塗布する)

工程

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施設試験

処理前腐食状態

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リフレッシュプライマー塗布

リフレッシュプライマー+

ラストステイ処理

追跡調査(目視)
施行1年経過時で異常なし。