パプロボンド(りん酸亜鉛化成皮膜処理)


パプロボンド(りん酸亜鉛化成皮膜処理) (旧称:パルボンド処理)は被処理物と処理液とが反応して処理液中のリン酸塩が加水分解し、皮膜処理物の表面に不溶性のリン酸塩を生成させるものです。鉄鋼をはじめとした各種金属への防錆や塗装下地として多いに利用されています。

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特色

  • 化学処理なので電気メッキなどに比べ、複雑で大型の物でも一様に処理が可能です。
  • 処理温度が100℃以下なので材質に物理的変化を与えません。
  • 処理前後に於ける被処理物の寸法変化、重量変化は極くわずかです。

目的に応じる用途部品